バイエルンに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスにチャンピオンズリーグ(CL)での3試合出場停止処分が下された。21日、大手メディア『ESPN』が伝えている。
L・ディアスは今月4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節のパリ・サンジェルマン(PSG)で2ゴールを記録して2-1での勝利に大きく貢献を果たしたが、前半終了間際にアクラフ・ハキミに危険なタックルを敢行してしまったことから、OFR(オンフィールドレビュー)を経てレッドカードが提示されて一発退場となっていた。
バイエルン側としては出場停止処分は1試合となることを予想していたものの、UEFA(欧州サッカー連盟)はハキミへのタックルが重大なラフプレーを犯したと判断し、L・ディアスに3試合の出場停止処分を下したことが明らかになっており、同選手は26日に行われるアーセナル戦から、12月9日のスポルティング戦、1月21日のユニオン・サン・ジロワーズ戦まで欠場を余儀なくされることになった。
しかし、バイエルンはこの処分に納得できていない模様で、ドイツ紙『ビルト』や『キッカー』などによると、この処分に関してUEFAにさらなる説明を求めており、処分に対する控訴も検討していることが伝えられている。
【ハイライト動画】パリ・サンジェルマンvsバイエルン
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