高市首相、公明連立離脱を陳謝=自民が全国幹事長会議

 高市早苗首相(自民党総裁)は29日、党本部でオンライン形式の全国幹事長会議に出席した。公明党の連立政権離脱に関し「大変迷惑をかけた。深く反省し、おわび申し上げる」と陳謝した。「政治に停滞は一刻も許されない」と述べ、日本維新の会と共に政権運営に取り組む決意を示した。
 自民、維新両党は連立政権樹立の合意書で、国会議員の定数削減や「副首都」構想、社会保障改革など12項目の政策を明記した。首相は「この合意に基づいて決断を進めていかなければいけない。それが私の責任だ」と語った。
 首相は党再生に向け、全国各地の党員の声を党本部が直接集約する仕組みをつくる考えを明らかにした。 
〔写真説明〕オンライン形式で行われた自民党の全国幹事長会議であいさつする高市早苗首相=29日午後、東京・永田町の同党本部
〔写真説明〕自民党全国幹事長会議で、公明党の連立政権離脱について陳謝する高市早苗首相=29日午後、東京・永田町の同党本部

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