観光地周遊は脱炭素で 人気水源地域でスタンプラリー 神奈川県

 神奈川県は、脱炭素モビリティー(移動手段)の利用を促すため、観光人気が高い県北西部の水源地域でスタンプラリーを開催している。景色やグルメが楽しめる場所にチェックポイントを設置。県が用意したレンタル車両などで訪れると点数が加算され、累計点に応じ、地元産品と交換できる。
 実施地域は、丹沢大山国定公園内にある宮ケ瀬湖と丹沢湖の周辺。スマートフォンアプリ「トラベロ」を入れて参加する。チェックポイントは宮ケ瀬湖で31カ所、丹沢湖は24カ所設けた。
 脱炭素モビリティーのレンタルは有料で、電動アシスト自転車、小型電気自動車(EV)、電動キックボードがそろう。期間は宮ケ瀬湖地域が12月31日、丹沢湖地域は11月30日まで。アンケート回答で45分間のレンタルが無料になる期間限定のキャンペーンも実施している。【もぎたて便】

〔写真説明〕宮ケ瀬湖周辺を電動自転車で移動するスタンプラリー参加者=8日、神奈川県

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