所要7時間超えの「ロングラン快速」が運転へ “日本一長い三セク路線”を全線走破しJRに直通!

JR東日本と三陸鉄道は、岩手県沿岸を縦断する列車「リアスうみねこライナー」を盛~八戸間で1往復運転します。

「リアスうみねこライナー」が運転

 JR東日本と三陸鉄道は、2025年10月18日と19日の計2日間、岩手県沿岸を縦断する列車「リアスうみねこライナー」を盛~八戸間で1往復運転します。

 この臨時列車は普通運賃のみで利用可能な「快速」として運行。使用車両は三陸鉄道の36-700型2両編成で、同車両が初めてJR八戸線に乗り入れることになります。

 所要時間は、盛発・八戸行きが7時間3分、八戸発・盛行きは6時間47分におよびます。全長が163kmにおよび、日本一長い第三セクター路線となっている三陸鉄道リアス線を全線走破し、さらにJR線も走ります。

 運転日の2日間は記念乗車証明書が配布されるほか、車掌による特別観光案内放送も実施予定。さらに、途中停車駅の宮古駅では、宮古市による郷土芸能の披露や、名産品「いかせんべい」の配布も予定されています。

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