ANAの「超長~い新機材」が羽田にキタ! 客室もスゴい仕様…どこに飛ぶ? 70m近い「次世代フラッグシップ」

ANAのボーイング787-10の新造機が羽田空港へと到着しました。

10機目の787-10

 ANA(全日空)のボーイング787-10の新造機「JA990A」が2025年10月3日11時30分頃、羽田空港へと到着しました。この機体は国内線仕様機となり、ANAにとっては10機目の787-10です。

 787-10は、ボーイングの複通路機「787」シリーズで最長胴(全長68.3m)の長さを持つモデルです。ANAではこのモデルを2019年より国際線へと導入し、それについで2024年、国内線へも投入を開始しています。ANAでは同機を高需要国内線で運航されているボーイング777シリーズの後継機として導入し、運航開始時には「次世代フラッグシップ」とこの機体を称していました。

 客席は2クラス429席となり、横2-2-2列配置の「プレミアムクラス」が28席、横3-3-3列配置の普通席が401席設けられます。座席仕様はANA国内線最新のものとなり、2019年にデビューしたボーイング777国内線新仕様機、2021年にデビューした787-9国内線新仕様機と同系統の、全席に大型モニター・USBポート・電源コンセントを備えた座席が設置されます。

「JA990A」は回送運航便の「NH9399」として、アメリカのシアトルよりハワイ・ホノルルを経由して、羽田空港へとやってきました。同機の就航でANAの787-10は国際線仕様機が3機、国内線仕様機が7機体制となる予定です。

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