4試合ぶりの予選通過へ 渋野日向子は4アンダー発進「悔いの残らないように攻めて」

<ウォルマートNWアーカンソー選手権 初日◇19日◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

伸ばしあいの3日間大会で、渋野日向子は上位勢についていった。初日を5バーディ・1ボギーの「67」で、「スタンダード・ポートランドクラシック」第2ラウンド以来となる、9ラウンドぶりの60台をマーク。4アンダー・34位タイで滑り出した。
「いいバーディが獲れた」と1番で伸ばすと、フェアウェイを小川が横切る5番でそこにつかまりボギー。それでもこれがこの日唯一のボギーで、7番からの連続バーディなどその後4つのバーディを奪った。

28パットだったグリーン上にに手ごたえを話す。「ラインに乗せれているなって、ちょっとずつ良くなってきている感じはあった。最近のなかではいい転がりかな」。16番では下りの3メートルほどを流し込み、ロングパットでもしっかりとラインに乗せることができていたとうなずく。

最終18番パー5こそ、1.5メートルのチャンスにつけたが、カップ手前で右に切れて入らず。「もう少し伸ばしたかった」と悔しい締めくくりにはなったが、「自分が打ったところには転がっていた。ギリギリ入らなかった。もう少し深く読むべきでした」と、手に残ったストロークの感触は悪くはない。

「最初の方はマシ」だったショットの感触は、ホールが進むにつれて違和感が生まれてきた。「ちょっとずつ気合いが入り出して、微妙なズレがあった。リラックスできていないような感じでもじもじし出して。スイングも練習と違うな、と思いながらやっていました」。パーオン率78%(14/18)などと高水準だったが、これは決勝行きをかけたあすの課題にもなる。

「もう少し伸ばすべきだったと思うし、ウェッジで寄せきれたところもあった。池ももったいなかった。でも、まだ、あしたもある。しっかり悔いの残らないように攻めていきたい」。過去3年連続で予選落ちを喫している大会。4試合ぶりの決勝進出、そして上位浮上に向けて、2日目も伸ばしたい。

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