東京株、取引時間中の最高値更新=米利下げ決定で安心感

 18日の東京株式市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で事前の想定通り利下げが決まったことから安心感が広がり、日経平均株価は反発している。16日に付けた取引時間中の最高値(4万5055円38銭)を更新し、前日比487円05銭高の4万5277円43銭で午前の取引を終えた。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は17日のFOMCで0.25%の利下げを決定。さらに、年内の追加利下げ見通しが前回会合から1回増え、2回となった。市場関係者は「想定通りの内容で買い安心感につながった」(国内シンクタンク)と指摘。人工知能(AI)関連の需要拡大期待からソフトバンクグループなどが買われた。 
〔写真説明〕日経平均株価の午前の終値を示すモニター=18日午前、東京都中央区

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