村竹、メダルならず5位=400の中島決勝へ、赤松8位―世界陸上

 陸上の世界選手権東京大会第4日は16日、東京・国立競技場で行われ、男子110メートル障害決勝で村竹ラシッド(JAL)は13秒18で5位入賞を果たした。この種目で日本勢初のメダル獲得はならなかった。
 野本周成(愛媛県競技力向上対策本部)は準決勝敗退。棄権者が出て繰り上がりで準決勝に進んだ前回5位の泉谷駿介(住友電工)も決勝進出を逃した。
 男子400メートル準決勝では中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒53で3組2着に入り、1991年東京大会の高野進以来日本勢34年ぶりの決勝進出を決めた。
 男子走り高跳び決勝で赤松諒一(西武プリンス)は2大会連続の8位入賞。同800メートル予選で落合晃(駒大)は敗退した。 
〔写真説明〕男子110メートル障害決勝、ゴールする村竹ラシッド(中央)=16日、東京・国立競技場
〔写真説明〕男子400メートル準決勝でゴールし、タイムを確認する中島佑気ジョセフ=16日、東京・国立競技場

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