
プロボクシングのトリプル世界戦が14日、愛知・IGアリーナで行われ、スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が世界ボクシング協会(WBA)同級暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を3―0の判定で退け、4団体の王座防衛に成功した。
連続KO勝ちは11試合で止まったが、戦績を31戦全勝(27KO)とし、自身が持つ日本選手の世界戦最多勝利記録を26に伸ばした。
世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の武居由樹(大橋)はクリスチャン・メディナ(メキシコ)に4回1分21秒TKOで敗れ、3度目の防衛に失敗した。武居はプロ12戦目で初黒星を喫した。
WBAミニマム級王座決定戦では、世界初挑戦の松本流星(帝拳)が5回途中3―0の負傷判定で高田勇仁(ライオンズ)を下し、新王者に就いた。松本の戦績は7戦全勝(4KO)。
〔写真説明〕アフマダリエフに判定勝ちし、ベルトを掲げるスーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥=14日、愛知・IGアリーナ
〔写真説明〕WBAミニマム級新王者となった松本流星(右)=14日、愛知・IGアリーナ
『 井上尚、4団体王座防衛=武居は陥落、松本が新王者―ボクシング世界戦 へのコメント 1件 』
久しぶりの判定勝ちです!
次の相手は中谷潤人ですか?
これからも頑張って下さい♪