
山梨県富士河口湖町は、1月から3月にかけて放送された日本テレビ系ドラマ「ホットスポット」にちなみ、宇宙人をデザインしたマンホールのふたを10月中旬に設置する。ドラマは、普段は人間を装う宇宙人の主人公が難題を解決する内容で、町内では精進湖周辺がドラマの舞台となっていた。
設置場所は、精進湖畔の公衆トイレ付近。ふたには、富士山を望む湖畔のベンチに座る主人公ら2人のシルエットや、宇宙人とUFOが描かれた道路標識がデザインされている。「ホットスポット」「宇宙人に注意」の表記もある。
町は観光振興とともに下水道事業の普及啓発を図りたい考え。担当者は「デザインマンホールを通して、下水道事業への関心も高めてほしい」と話している。【もぎたて便】
〔写真説明〕ドラマ「ホットスポット」にちなんだデザインのマンホール=9日、山梨県富士河口湖町