確かにヤバい… JR九州が“異例のお願い”なぜ? 「パッと見関係なさそう」だけど“最悪の事態”につながることも

シャレにならん…。

24年度は8件

 JR九州が「列車の安全運行のために」と題し、あまり例のない“お願い”を公式発表しています。内容は、農業用ビニール等は確実に固定するなど、飛散防止を徹底して欲しいというもの。ただ同社の発表によると、こうした飛来物が持つリスクはかなり大きい模様です。どのようなことになってしまうのでしょうか。

 同社によると、「近年、沿線地域では強風によって農業用ビニール等が飛ばされ、鉄道の運行に支障をきたす事例が増えています。全国では、線路に飛来してきたと思われる農業用倉庫が列車に衝突し、乗客の方が亡くなるという痛ましい事故も発生しています」とのことです。2024年度の飛来物による輸送障害件数は8件だったといいます。

 さらにここでは、飛来物による輸送障害の例も公開されています。2025年7月に九州新幹線新水俣駅~出水駅で、間で防草シートが架線に付着してしまった例では、新幹線4本が運休、6本の列車に最大90分の遅れが発生したとのことです。

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