長友佑都が“背水の陣”で臨んだ2年7カ月ぶりの代表戦「今日ダメならもう終わりというくらいの気持ちで」

 日本代表は12日、『東アジアE-1サッカー選手権2025』の決勝大会第2節で中国代表と対戦し、2-0で勝利した。

 試合後、カタールワールドカップ(W杯)のクロアチア代表戦以来の出場となったDF長友佑都は、「試合に出られなくて悔しい思いをしてきましたけど、とにかく出たら魂を込めて戦うことだけは決めていたので、少しでも皆さんにそれが伝わったなら嬉しく思います」と、約2年7カ月ぶりとなる代表戦を振り返り、率直な思いを口にした。

 また、試合前は「めちゃめちゃ緊張感ありました」と述べ、「アドレナリンが出すぎて、寝つきがめっちゃ悪かった」ことを明かしながらも、「そのくらい自分は懸けていたし、今日ダメならもう終わりだなというくらいの気持ちで臨んでいたので」と主張。この一戦を指揮官がどう評価するのかは「わからない」としつつ、「“長友まだまだできるな”と。“3バックでもできるのか”と思ってもらえたら、それは一歩を踏み出したということ。選手として認められるという部分で、一歩踏み出したなと思います」と続けた。

 カタールW杯後に関しては「苦しすぎましたね。苦しいの一言です」と、代表に招集されながらベンチ外が続いた際の心境を吐露。それでも「これまでも何度もはい上がってきた。“長友終わり”と思っていたかもしれないですが、僕はひたすら自分のことを信じてやってきたので、全然まだまだのレベルですけど、もっと皆さんを驚かせられるようなプレーをできるよう、これから頑張っていきます」と力強く語り、残された最後の一戦、15日に行われる次戦の韓国代表戦を見据えた。

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