
【ロサンゼルス時事】米大リーグは22日、各地で行われ、ドジャースの大谷は右肘手術から復帰して2度目の登板となるナショナルズ戦に1番投手兼指名打者(DH)で先発し、1回を無安打無失点、2奪三振に抑えた。打者としては、8試合ぶり本塁打となる26号2ランを放った。チームは13―7で快勝した。
3点三塁打も打ち、4打数2安打5打点、1四球。登板した試合で本塁打をマークしたのは、右肘の靱帯(じんたい)損傷が発覚した2023年8月23日以来。
大谷は23年9月に手術を受け、24年はDHに専念した。今月16日のパドレス戦で投手として復帰して1回を投げ、中5日での先発だった。
カブスの鈴木はマリナーズ戦に3番右翼で出て、19号ソロと20号2ランを放ち、4打数2安打3打点。3年連続で20本塁打に到達した。カブスは6―14で敗れた。
〔写真説明〕ナショナルズ戦に先発したドジャースの大谷=22日、ロサンゼルス
〔写真説明〕マリナーズ戦の5回、2ランを放つカブスの鈴木=22日、シカゴ(AFP時事)