阿部詩が5度目優勝=武岡は初V、阿部一は銅メダル―世界柔道

 【ブダペスト時事】柔道の世界選手権は14日、ブダペストで男女各1階級が行われ、女子52キロ級で阿部詩(パーク24)が5度目の優勝を果たした。初戦の2回戦から順調に勝ち進み、決勝でパリ五輪銀メダリストのディストリア・クラスニチ(コソボ)に一本勝ちした。大森生純(JR東日本)は3位決定戦で敗れメダルを逃した。
 男子66キロ級は武岡毅(パーク24)が初優勝。決勝でヌラリ・エモマリ(タジキスタン)に優勢勝ちした。五輪連覇の阿部一二三(パーク24)は準々決勝でオビド・ジェボフ(タジキスタン)に一本負け。敗者復活戦は勝ち上がり、3位決定戦を制して銅メダル獲得。 
〔写真説明〕男子66キロ級で優勝した武岡毅(左から2人目)、3位の阿部一二三(右端)ら=14日、ブダペスト(EPA時事)
〔写真説明〕女子52キロ級で優勝した阿部詩=14日、ブダペスト(AFP時事)

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