不明隊員か、現場で発見=激しく損傷―空自機墜落

 航空自衛隊の練習機「T4」が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故で、防衛省は16日、不明となっている搭乗員と思われる体の一部を現場付近で発見し、空自小牧基地(愛知県小牧市)に収容したと発表した。激しく損傷しているといい、同省は身元の確認を急ぐ。
 中谷元防衛相が臨時記者会見で明らかにした。自衛隊は事故発生後、24時間態勢で捜索を実施しており、16日はヘリコプターや航空機に加え、水中ドローンなども導入。隊員600人超を投入し、乗っていた2人の行方を探していた。 
〔写真説明〕航空自衛隊の練習機が墜落し、捜索が行われる入鹿池=16日午後、愛知県犬山市

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