
【ジッダ(サウジアラビア)時事】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は30日、サウジアラビアのジッダで準決勝が行われ、川崎がアルナスル(サウジアラビア)に3―2で競り勝ち、初の決勝進出を決めた。3日(日本時間4日)に、アジア王座を懸けてアルアハリ(同)と戦う。
ロナルドらを擁する強豪に対して川崎は開始早々、伊藤の鮮やかなボレーで先制。1―1の前半41分に大関が1点を加え、後半には家長が加点。1点差に迫られた終盤は、全員で相手の猛攻をしのいだ。日本勢の決勝進出は、浦和、横浜Mに続き3大会連続。
〔写真説明〕アルナスル戦でゴールを決め、喜ぶ川崎の家長(右端)=4月30日、サウジアラビア・ジッダ(AFP時事)
〔写真説明〕アルナスル戦でプレーする川崎の伊藤(中央左)=4月30日、サウジアラビア・ジッダ((C)Jリーグ・時事)