森保一監督、混戦J1に「世界でも特別な戦いがあるリーグ」

 日本代表の森保一監督が13日の明治安田J1リーグ第10節のFC町田ゼルビアvs浦和レッズを視察。試合後、取材に応じた。

 試合は2-0で浦和が勝利を収めたが、「システム上の戦術的なミスマッチがある試合で、浦和が上回って勝ったという印象を受けています。今日は2-0という試合になりましたけど、ここのところ視察した試合は終了間際まで勝敗がどうなるかわからないというエキサイティングの試合ばかりだったので、Jリーグの魅力が上がってきていると感じています」と、全体的に熱狂度の高い試合が繰り広げられているとの見解を示した。

 第10節終了時点で、消化試合数に差があるもののアビスパ福岡が首位、京都サンガF.C.が2位、ファジアーノ岡山が4位につけるなど、下馬評が決して高くなかったチームが上位に並ぶ。首位福岡から8位の鹿島アントラーズまでの勝ち点差も3と混戦模様だ。森保監督は、「経験のあるチームや予算規模が大きい、いわゆるビッグクラブが当たり前のように上位にいるヨーロッパのリーグとは違って、J1は1位から20位まで本当にどこが勝ってもおかしくない、世界でも特別な戦いがあるリーグだと思います。いろいろなコンセプトのもとに戦いが繰り広げられて、順位が本当に分からないというのは、Jリーグの良さだと思います」と、混戦リーグの良さに言及している。

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