「新東名‐空港‐東名-港」全部つなぐ! 静岡最南端行きの無料タテ軸「金谷御前崎連絡道路」ついに全線開通

地域高規格道路「金谷御前崎連絡道路」のうち、金谷相良道路II工区(3.3km)が2025年3月29日に開通します。

静岡最南端へ

 地域高規格道路「金谷御前崎連絡道路」のうち、金谷相良道路II工区(3.3km)が2025年3月29日に開通します。

 金谷御前崎連絡道路は、静岡最南端の地である御前崎港から北へ、東名の相良牧之原IC、富士山静岡空港アクセス道路が接続する倉沢ICを経て、国道1号(島田金谷バイパス)の菊川ICに連絡する延長約30kmの国道473号バイパスです。今回は北端の倉沢IC~菊川IC間がつながり、現道活用区間を含め全線開通を迎えます。

 菊川ICから国道1号バイパスで一つ隣の大代ICは、国道473号現道を介して新東名の島田金谷ICと連絡しています。今回の開通により、重要港湾の御前崎港と、東名、富士山静岡空港、国道1号バイパス、新東名といった陸・海・空の大動脈や重要拠点を結ぶ通行無料の快走ルートが完成。東名(相良牧之原IC)から大代ICまでの所要時間は6分短縮となります。

 金谷御前崎連絡道路の最初の事業化は1987(昭和62)年のこと。約38年をかけて、「陸・海・空の交通ネットワークを形成」したと県は説明しています。富士山静岡空港や御前崎港の利用、沿線への企業進出の促進などが期待されています。

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