インテル、マンUの19歳MFメイヌーに関心か…中盤の“高齢化”で世代交代を推進?

 セリエAのインテルが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFコビー・メイヌーに関心を寄せているようだ。26日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在19歳のメイヌーはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、2022年10月にトップチームへと昇格。翌年の1月にカラバオ・カップでプロデビューを果たし、昨季は公式戦32試合出場5ゴール1アシストを記録した。2024年3月にはイングランド代表デビューを飾り、今季はここまで公式戦25試合出場1ゴール1アシストをマーク。クラブとの現行契約は1年の延長オプションが付帯した2027年6月までとなっており、“赤い悪魔”の新たな象徴として大きな期待を集めている。

 しかし、メイヌーに対してマンチェスター・ユナイテッドはすでに新契約のオファーを提示しているものの、現時点で交渉は難航中。選手側が給与の引き上げを要求しているため、一部メディアは今夏に同クラブが資金捻出のためメイヌーを放出する可能性があるとも報じている。

 そんななか、チームの若返りを目指すインテルが中盤の刷新に向けてメイヌーの獲得を画策中である模様。トルコ代表MFハカン・チャルハノールとアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンがともにベテランの域に達しているため、インテルは世代交代を進める方針を固めているという。

 一方で、メイヌー獲得に必要とされる7000万ユーロ(約113億円)の移籍金が「インテルの支出構造にまったく合わない」とも指摘。給与要求額もインテルの支出上限を超える可能性が高いと主張しつつ、獲得を計画していると報じながら、移籍実現に向けたハードルの高さも強調した。

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