高速ICから6kmずっと一本道! 茨城西部の“南北軸バイパス”が27日全線開通 圏央道から市街へ一直線

茨城県道20号結城坂東線バイパスが、2025年3月に開通します。

県道結城坂東線BPが全通

 茨城県が整備を進めてきた県道20号結城坂東線バイパスが、2025年3月27日11時に開通します。

 県道結城坂東線は、県西部の結城市と坂東市を南北に結ぶ幹線道路です。同じく南北に走る新4号国道と国道294号のほぼ中間を通ります。

 バイパスの全体の区間は、坂東市の弓田から岩井にかけての約2kmです。このうち北側の弓田では、圏央道・坂東ICの整備にあわせて0.7kmが先行開通しています。

 そして今回は、残りの坂東IC付近から上岩井北交差点(国道354号手前)までが開通します。道路は幅16m・車道2車線で整備。これによりバイパスが全線開通します。

 開通後は、開通済みの区間と合わせて、坂東ICから南へ約6kmにわたり走りやすい一本道が誕生。国道354号や坂東市役所(旧岩井市中心部)、八坂公園方面へのアクセス性が向上するほか、県道結城坂東線の現道の交通量減少が見込まれています。

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