海自の「和製イージス艦」が中国海軍を監視!尖閣諸島の近海に相次ぎ出没 防衛省が画像を公開

与那国島と台湾の間も航行したそうです。

尖閣諸島の近海に現れた中国艦の画像が公開

 防衛省・統合幕僚監部は2025年3月21日、尖閣諸島の魚釣島周辺で、中国海軍の艦艇を相次いで確認したと発表し、自衛隊が撮影した画像を公開しました。

 防衛省によると、16日23時頃、魚釣島の北西約80kmの海域に中国海軍のルーヤンII級ミサイル駆逐艦(艦番号150)が出現。また17日23時頃、魚釣島の西約80kmの海域に、中国海軍のジャンカイII級フリゲート(艦番号515)も出現したとしています。

 これらの艦艇は、与那国島と台湾の間の海域を通過した後、沖縄本島と宮古島の間を航行して東シナ海へ向かったそうです。

 これに対し自衛隊は、護衛艦「あきづき」や「せんだい」、P-1哨戒機、P-3C哨戒機で警戒監視・情報収集を行ったとしています。

 なお、「あきづき」は、僚艦防空能力を持ち、和製イージスとも呼ばれる高性能艦です。先月にはフィリピン東方の海域で実施された日米仏共同訓練「パシフィック・ステラー」にも参加しています。

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