台湾軍「とてつもない数」の中国軍機を台湾海峡で確認! 前日には“あやしい気球”も浮遊

無人機を大量投入か。

無人機に加え気球も確認

 台湾国防部は2025年3月18日、台湾海峡周辺で活動する多数の中国軍艦艇と航空機を確認したと発表しました。

 発表によると、確認されたのは無人機を含む中国軍機計54機(うち43機が台湾海峡中線を越え、北部・中部・南西・東部空域に進入)、海軍艦艇9隻で、台湾軍はこれを厳重に監視しているとのことです。一度に確認された数としては極めて多いです。

 また、前日の17日には中国から飛来したと思われる2つの無人気球が、台湾北部の基隆市付近の海上で確認されたとのことです。1つ目の気球は11時45分に基隆市の南西76海里(約140km)、高度1万8000フィート(約4260m)の地点で確認され、14時5分に消失。2つ目は17時3分に基隆市の北西81海里(約150km)、高度4万1000フィート(約1万2500m)の地点で確認され、18時15分に消失したとのことです。

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