日本代表としての“自覚”が芽生えた高井幸大「責任のあるものだということは理解している」

 日本代表のDF高井幸大(川崎フロンターレ)が18日にメディア対応を行なった。

 FIFAワールドカップ26アジア最終予選 第7節バーレーン代表と第8節サウジアラビア代表とのホーム2連戦を控える日本代表。アジア最終予選C組に属する“サムライブルー”は、ここまで5勝1分け無敗・22得点2失点と圧倒的な強さを見せており、ワールドカップ出場に王手をかけた。次戦のバーレーン戦に勝利すれば、8大会連続8回目のワールドカップ出場が決定する。

 インタビューに応じた高井は現在の心境について、「いい準備をしたいなと思います」と述べつつ、「もちろん緊張感もありますし、でもその中でもやってやりたい気持ちもある。まずは試合に出るように頑張りたいと思います」とコメントした。

 前回のワールドカップ出場決定時は高校生だった高井。それからの3年間で大きな飛躍を遂げた同選手は「自分でも成長したと思っていますし、努力もしてきた自信もある。今の自分のプレーにも自信はありますし、Jリーグからやってきた自信もある。ピッチで表現したい」と口に。「攻守で積極的なプレーが自分の特徴。ヘディングやビルドアップも積極的に関わっていきたい」と自らの武器を強調している。

 また、昨年9月の中国代表戦で日本代表デビューを飾った高井だが、「少ない時間ですけど1回ピッチにも立てて、ものすごく責任のあるものだということは理解している」と日の丸を背負う自覚を告白。「それはピッチ内外ですごく感じる」と語った。

【ハイライト動画】日本代表、最終予選でのここまでの道のり

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