負傷離脱から復帰の守田英正、万全をアピール「両方ともフルで出るつもりで準備したい」

 日本代表は17日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選 第7節バーレーン代表、第8節サウジアラビア代表とのホーム2連戦に向け、千葉県内で始動した。日本代表はアジア最終予選C組でここまで5勝1分け無敗・22得点2失点と圧倒的な強さを見せ、ワールドカップ出場に王手をかけた。次戦のバーレーン戦に勝利すれば、8大会連続8回目のワールドカップ出場が決定する。

 日本代表の大半を占める海外組も全選手が帰国し、練習2日目を終えた。守田英正は「自分たちの力でワールドカップの切符を掴むことができる。すごく大事な試合ですし、緊張感もあります。いい雰囲気の中で試合に臨めたら」と見据えた。

 左ふくらはぎの負傷で戦線離脱が続いていたが、今月9日に行われたプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第25節のカーザ・ピア戦で復帰。リーグ戦直近2試合はいずれも途中出場となっている。守田は「まだ2試合しかできていないですし、コンディションは100パーセント戻りきっていないというのは事実」と認めつつ「まずは戻ることができて良かったです。万全の状態で試合に臨めるように最後まで良い準備をしていきたい」とコメント。今年に入ってからはケガの状態を見ながらの起用となっており、先発フル出場からは遠ざかっているが「そう(万全)ではないと来れるものではないと思っています。両方ともフルで出るつもりで準備したい」と万全をアピールした。

 最終アジア最終予選では5試合に出場し、3得点1アシストを記録。日本の快進撃を支える中心選手の一人だ。第2節のバーレーン戦では、果敢な攻撃参加で2得点をマークしており、バーレーンに対しては「良いイメージを持っている」と話す。ワールドカップ出場がかかる一戦に向け「基本的には普段と変わらないでいいと思うんですけど、ほんの少しだけ、熱意やいろいろなものを背負ってプレーすることが大事」と説いた。

【ハイライト動画】日本代表、最終予選でのここまでの道のり

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