ついに各地へ!国産初のEV大型バス「エルガEV」導入続々!? 「まるで電車のよう」

いすゞ自動車が発売した国産初のEV大型バス「エルガEV」の導入が各地で進んでいます。

国産初のEV大型バス「エルガEV」相次ぎ目撃

 いすゞ自動車が発売した国産初のEV大型バス「エルガEV」の導入が各地で進んでいます。2025年2月28日からは東武バスセントラルが東京・竹ノ塚駅西口の路線で営業運行を開始。3月10日からは名鉄バスでも「基幹バス」の1台としてデビューしました。

 このほか、京成バス、東京ベイシティバス、京浜急行バス、北鉄金沢バス、大阪シティバス、阪急バスなどのエルガEVが相次ぎ目撃され、SNSで多数投稿されています。

 実際に乗った人からは、EVの静音性からか「まるで電車に乗っているかのよう」といった声も。一方で、座席の少なさを指摘する人もいます。

 名鉄バスのエルガEVは、乗車定員67名に対し着席定員は19名しかありません。また、一般的なバスでファンの“特等席”ともいわれる最前列席を含め、タイヤハウス上の座席は全廃。そのぶん、車内のフロアはフルフラットで、最後部は向かい合わせのシートとなっています。

 いすゞは「車内事故ゼロ」を目指したとし、最前部からモーターが左右に独立したインアクスルモーターの採用やバッテリー配置の最適化により段差のないフルフラットフロアを実現しているといいます。

 EV大型バスは海外製を含めいくつかのメーカーが参入し、全国各地を走っています。一方、多くのバス会社と長年付き合いのある国産メーカーのEVバスも待望されていました。今後、各地でデビューしていくものと思われます。

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