圏央道につながる! 青梅街道から高速ICに向かう「アクセス道路」整備に着手

東京都が、青梅3・4・13号青梅東端線の事業に着手しました。

青梅街道と岩蔵街道を連絡

 東京都は2025年2月28日、青梅3・4・13号青梅東端線について、国土交通省から都市計画事業の認可を取得し、事業に着手しました。

 青梅3・4・13号青梅東端線は、青梅市の新町九丁目から今井四丁目に至る延長約3.4kmの都市計画道路です。このうち今回は、瑞穂町大字長岡下師岡から青梅市新町六丁目までの延長1075mの区間で、事業に着手されます。

 開通すると、羽村市内から延びる栄小通りが青梅街道(都道5号新宿青梅線、青梅新町境交差点)からさらに北上し、岩蔵街道(都道44号瑞穂富岡線、物見塚交差点)に接続します。

 岩蔵街道はその先で圏央道の青梅ICに接続しているため、青梅3・4・13号青梅東端線が整備されると、羽村市や幹線道路の青梅街道から圏央道・青梅ICへのアクセス性が向上します。道路は、幅員16m・車道2車線で、両側に歩道と自転車通行空間を整備する計画です。

 なお、物見塚交差点で青梅3・4・13号青梅東端線と接続する青梅3・4・8号二本木青梅線(都道179号所沢青梅線)についても、今回、拡幅事業に同時着手されました。交差点から延長235mの区間を幅員16mに拡幅します。

 両路線とも、事業期間は2033年度まで。事業費は合わせて27億円です。

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