女子大生ネクストヒロイン・臼井蘭世、スライスが出たら「2つの素振りで腕の動きを確認します」

今年のマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーで、3度のトップ3に入った現役女子大生の臼井蘭世(らんぜ)。来年のJLPGAプロテストに向けてティショットの安定感を課題としている。そんなドローヒッターの臼井が、逆球のスライスが出たときに行う2つの素振りとは?

手元が先行してフェースが開き、ボールがつかまらないときに意識するのは、腕をしっかり振ることです。そうすれば、ヘッドが走ってフェースターンできるからです。ラウンド中に振れていないと思ったときは、打つ前に「両足閉じ素振り」と「ステップ素振り」をして、腕の動きを確認しています。
まず、「両足閉じ素振り」では、両足を閉じた状態で素振りを繰り返します。このとき、スイング軸を感じながら振ることを意識。少しインサイド・アウトに振っていくと、フォローが大きくなるためヘッドが走る感覚がつかめます。

「ステップ素振り」は両足閉じ素振りとバックスイングの途中までは同じ。トップに上がりきる前に、左足を外側に一歩踏み出して振っていきます。左の壁を感じながら腕を振り、最後まで振り切ります。その2つの素振りをしておくと、つかまったドローボールが打てるんです。
■臼井蘭世
うすい・らんぜ/ 2002年生まれ、栃木県出身。プロテスト合格を目指している現役女子大生。今年のマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーでは、12試合に出場してトップ3に3度入った。姉は今季の国内女子ツアーで初優勝を飾った臼井麗香。
◇ ◇ ◇

シャフトクロスしてもいい? ヒザを動いちゃダメ? 気になるスイングのポイントが自分に合うかは関連記事「【スイング相性診断】」でチェックしよう!

externallink関連リンク

似ている? 臼井麗香・蘭世姉妹のツーショット【写真】 【スイング相性診断】地面反力、レイドオフ……気になるレッスンが合うのかすぐ分かる!? “パワコネ”で自分に最適なスイングを見つけよう! 安定ドローを打つネクストヒロイン・齊藤妙 ドライバーのカット軌道は「ミニ素振りで直します」 今季復活優勝の河本結の14本を分析! カットスライサーのヒントになるってホント? マグロとタイの刺身で食べる順番に決まりがある⁉ 女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかないマナー”とは?【食事編】
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)