ウクライナ軍 新たに“北欧製の装甲車”供給受ける「現場でも評判のいい車両?」

以前に供与された車両に加え追加発注される。

ウクライナの戦場に適した歩兵戦闘車?

 スウェーデン国防省は2024年12月6日、同国やデンマーク、防衛企業のBAEシステムズ・ヘグランドスが関与する共同調達協定の一環として、40両のCV90歩兵戦闘車を新たにウクライナ軍に納入すると発表しました。

 この協定では、CV90計205両の調達が予定されており、うち115両をデンマーク軍が、50両を、以前にウクライナに供与した分の補填としてスウェーデン軍が受け取ることになります。そして残りの40両をウクライナ軍が受け取ります。 CV90は製造国のスウェーデンをはじめ、北欧のデンマーク、ノルウェー、フィンランドなど計10か国で運用されている車両です。2024年初頭にはウクライナ軍にも50両が供与されており、すでに戦場に投入されています。 様々な地形に対応するうえ、ミサイル、地雷、即席爆発装置 (IED)に対し高い防御力を有し、主武装の40mm機関砲は長距離で敵目標を効果的に攻撃できます。また、スウェーデン製ということで、旧ソ連製やアメリカ製車両よりも冬場の運用に向いているとの評判もあり、その性能はウクライナ軍で大きく評価されているといわれています。

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