「元、海だった場所を走る!?」地震で被災した国道249号 1車線のみ新たな区間が開通 どう対向車を避ける?

かなり時間短縮が見込まれる復旧とのこと。

隆起した海岸部などを使って整備した道路

 国土交通省は2024年12月5日、緊急復旧により緊急車両と地元車両の通行が可能になった国道249号大川浜工区(輪島市渋田町~町野町大川)の初日の様子を公式Xで動画公開しました。

 同省の能登復興事務所では、令和6年能登半島地震で被災した国道249号沿岸部等の復旧工事を進めています。 12月5日の13時に交通解放された区間は、輪島市中心部である渋田町と町野町とをつなぐ約2.8kmの道で、これまで1時間かかっていた移動時間が30分と大幅に短縮されるそうです。 国道249号の復旧工事においては、地震によって隆起した海岸部を活用して道路を通すエリアが多くあり、今回の区画も同様に、海岸部や元の舗装路を活用して復旧した道路となっています。 ただ、今回の緊急復旧では、まだ幅員5mの道路を1車線確保したのみで、途中に設けた待避所で車両同士がすれ違う構造になっており、同省は「通行の際はご注意ください」と呼び掛けています。 なお同省は公式Xで今回の交通解放に関し「能登復興 のきっかけになればと思います。気をつけて走行願います」とコメントし、「さあ復興のとき今」のハッシュタグを添えています。

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