「本物のヘッドマーク」貸します JR西日本が“往年の特急列車”の思い出をレンタル

JR西日本とジェイアール西日本商事が、かつて特急列車で実際に使っていたヘッドマークのレンタルサービスを始めます。

法人向けに新サービス

 JR西日本とジェイアール西日本商事は2024年12月4日、かつて特急列車で実際に使っていたヘッドマークを貸し出すサービスを始めると発表しましした。

 両社によると、列車の先頭車両に掲出されるヘッドマークは、列車廃止後は鉄道文化遺産として博物館などの限られた施設や機会で展示されてきましたが、より多くの人々に鉄道文化を身近に感じてもらえるよう新サービスを始めるといいます。 対象は個人ではなく法人です。ホテルやイベント会場の装飾品として利用してもらうことなどを想定しています。 両社は「“本物のヘッドマーク”の持つノスタルジックな魅力と品格が特別な空間を演出し、鉄道愛好家のお客様はもちろん、多くの方々に鉄道の文化と歴史を楽しんでいただきながら、“心温まる思い出”と“幸せと笑顔”をお届けします」としています。 貸し出すヘッドマークは、まずは大阪・名古屋と北陸方面を結ぶ特急「雷鳥」「しらさぎ」「加越」などを予定。2025年4月頃にサービスを開始します。

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