中国「めっちゃ高地」でも運用できる“無人戦車”を公開! 車体には無人化に「不可欠」な装置も

ついに無人化…!

山岳地帯でも運用可能

 中国の広東省珠海市で2024年11月12日から17日まで行われた珠海航空ショーこと「中国国際航空宇宙博覧会」で、VT-5U軽戦車が展示されました。

 VT-5Uは、中国兵器工業集団(NORINCO)が開発したVT-5軽戦車の最新型です。ベースは中国陸軍で運用されている15式軽戦車ですが、VT-5シリーズは主に輸出を意識した車両です。主砲は105mmライフル砲で、車体には爆発反応装甲も取り付けられています。 注目は、VT-5Uが無人車両であることが発表されている点です。それを裏付けるように、車体や砲塔には周辺確認用のカメラが取り付けられています。また、同車は標高の高い山岳地帯でも運用が可能であり、無人化されたことでさらに運用上の危険度が高い地域での活動が可能になるとみられます。

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