韓国海軍「ドクト級強襲揚陸艦」来日決定! 別の大型軍艦とともに寄港へ

米海軍基地などを視察する予定。

大型艦3隻からなる艦隊で来日予定

 韓国海軍は2024年11月4日、強襲揚陸艦「馬羅島(マラド)」、揚陸艦「天子峰(チョンジャボン)」、補給艦「大清(デチョン)」の3隻からなる巡航訓練艦隊が日本に寄港する予定であることを明らかにしました。  これは、海軍だけでなく陸軍や海兵隊、空軍の士官候補生に加え、軍看護学生など700名からなる合同訓練部隊が、自国の置かれた安全保障環境を学ぶために主催されたものとのこと。 また、陸軍、海兵隊、空軍の3軍士官候補生は戦術操艦や洋上射撃、航行中におけるヘリコプターの着艦作業などといった訓練に触れることで、海軍や海洋作戦への理解を深めることも想定しているといいます。

 前出の巡航訓練艦隊は今週後半、神奈川県の横須賀基地に入港し、アメリカ海軍第7艦隊司令部や国連軍後方基地などを見学、各部隊と交流を深めて国際的な目を養うとともに、安全保障について理解を深めるそうです。 なお、強襲揚陸艦「マラド」は独島(ドクト)級強襲揚陸艦の2番艦として2021年6月28日に就役した新鋭艦で、全通式の飛行甲板を備えたいわゆる空母に似た外観を有しているのが特徴の、韓国海軍を代表する大型艦になります。  同艦が来日するのは初です。

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