エスカレーターの「危険な慣習」AIで減らせるか? JR東日本が駅で“ハイテク”実験

JR大宮駅で、エスカレーターの安全利用促進に向けた実証実験が始まります。

歩く人をAI技術で検知

 JR東日本は2024年10月16日、駅のエスカレーターを使う人にAI(人工知能)技術を使って注意喚起する実証実験を行うと発表しました。

 期間は、10月28日から12月4日まで。場所は、大宮駅の埼京線・川越線21番線・22番線ホーム北側にあるエスカレーターです。 カメラとスピーカーを設置し、AI技術でエスカレーターを歩く人を検知して注意喚起するほか、片側をあける慣習を控えるよう呼び掛けます。また、歩行者数を自動で計測します。さらに、床サインやポスターで、エスカレーターを「歩かずに」「2列で」使うよう啓発します。 実証実験の結果は、今後の取り組み拡大に活用されます。

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