“ゴミを食べるパックマン”に新型車登場! ゴミ収集車の「良いとこ取り」 従来モデルからどこが変わった?

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ゴミ収集車の良いとこ取り

 極東開発工業は2024年10月1日、2トン車級回転板式ごみ収集車「パックマン」(排出板押出式)をモデルチェンジし、7日から販売を開始すると発表しました。

「パックマン」は、ごみの積込時は2枚のプレートで荷箱に積み込む回転板式を、排出時は排出板で荷箱の奥から外へ押し出す排出板押出式を採用しています。回転板式は汚水の飛散が少なく積込時間が短いこと、排出板押出式は排出時の車両安定性が高いことがそれぞれ利点です。つまり「パックマン」は、ごみ収集車の良いとこ取りをした車両ともいえます。 今回発表された新型車は、2トン/4トン車級のプレス式(ごみをプレートで圧縮してから積み込む方式)ごみ収集車「プレスパック」と、回転板式ごみ収集車「パックマンチルト」(ダンプ式)との統一設計思想で、「曲面を多用した美しく洗練されたフォルムと街の景観に優しく溶け込むスタイリッシュな外観」を実現。さらに、専用設計のLEDリヤコンビネーションランプも採用しているとのことです。 また、従来機種よりごみを積み込む荷箱の容積も増量されており、よりスムーズかつ効率的な作業が可能になっているそうです。販売価格は、2トン車ベースが489万円、3.5トン車ベースが577万円。

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