かつて日光延伸も計画された路線へ「スペーシアX」初入線! 小さな終着駅で撮影会も

ルーツは貨物鉄道でした。

4つのツアーを用意

 東武鉄道は2024年10月5日(土)、同社のN100系電車「スペーシアX」を、初めて佐野線で運行します。運行開始1周年を記念するもので、観光や撮影会といったツアーが企画されます。 佐野線のルーツは貨物輸送で、葛生(栃木県佐野市)で産出される石灰石輸送を担っていました。また、今でこそ葛生駅が終点ですが、明治時代にはここから日光方面への延伸計画も。ただ、日光へのルートは日光線経由となり現在に至ります。 ツアーで「スペーシアX」は、北千住~葛生間を走行します。参加代金は、「撮影会ツアー葛生駅集合解散」で税込み8000円(大人・子ども同額)から。このほか「観光ツアー ぶどう狩りと佐野プレミアムアウトレット日帰りツアー」(税込み大人1万4000円)など、4プランが設定されます。 申し込みは東武トップツアーズのウェブサイトで受付中です。 なお途中の佐野駅(同)では14時50分からの50分間、一般の旅客を対象とした車内見学会が開催されます。参加は無料ですが、駅ホームに入るための入場券が必要です。

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