異国でも注目組入り 石川遼は“韓国戦”から好転へ「楽しい思い出がたくさんある場所」

<Shinhan Donghae Open 事前情報◇4日◇クラブ72CC オーシャンC(韓国)◇7204ヤード・パー72>

日本、韓国、アジアンツアーの共催大会が5日から始まる。舞台は韓国のクラブ72CC オーシャンCで、日本からは34人の選手が出場する。
日本勢注目の一人でもある石川遼は「なかなか日本にはないというか、アメリカとかヨーロッパの一流コースと似ている。特にグリーンの造りが難しいので、色んな攻め方やマネジメントが求められるおもしろいコース」と攻略法を説明する。

6月の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」で今季初Vを飾るも、その後の5試合では予選落ちを3回喫している。技術面については「全体的には悪くない」状況とするが、「細かい部分で課題を感じている」とマネジメントや“小さなミス”で、スコアを崩しているのが気になるところ。「細かい部分や今まで手をつけていなかった部分が露呈されてきている」。課題と向き合い練習を重ねることで、徐々に兆しも見えてきた。

今大会は今年で2度目の出場。過去に日韓対抗戦や、アジアンツアーの「韓国オープン」などに出ていたこともあり、韓国のギャラリーからも人気は高い。「すごくうれしいです。何度か来たことがあるし、当時からいい思い出や楽しい思い出がたくさんある場所」と日本のスターは韓国でも毎度、注目を集めている。

さらに予選ラウンドは「高君宅(コー・グンテク)と同じ組に入ったので、それも光栄なことですし、非常に楽しみです」とディフェンディングチャンピオンと同じグループ入り。初日は12時10分に1番からティオフを迎え、注目組でギャラリーの視線を集める。

「あとはゴルフを楽しみながら目の前の課題と向き合って、納得できるレベルでできればスコアもついてくると思うので、まずはやるべきことに集中したいです」。今週のテーマは「しっかりとボギーを少なくプレーできたら」とスコアメイクに徹し、今季初の“韓国戦”で納得のいく成果を挙げで日本に帰りたい。

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