ドイツ守護神GKノイアーが代表引退を発表…「バイエルンでのプレーに集中するのに適切な時期」

 バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが21日、自身のSNSで代表引退を発表した。

 現在38歳のノイアーは2009年6月の国際親善試合UAE戦で代表デビューを飾ると、2010年南アフリカワールドカップ(W杯)から4大会連続で守護神を務め、2014年ブラジルW杯では優勝に貢献。EUROでも4大会連続でゴールマウスを守り、これまで国際Aマッチ124試合に出場してきた。

 ノイアーは21日に自身のインスタグラムを更新。「いつかはこの日が来るはずでした。今日、ドイツ代表での私のキャリアが終わります。私を知っている人なら誰でも、この決断が簡単ではなかったことを知っています。身体的にはとても良い状態ですし、アメリカ、カナダ、メキシコで開催される2026年のワールドカップは私にとって非常に魅力的でした。ですが、今この決断を下し、バイエルンでのプレーに完全に集中するのに適切な時期であると判断しました」と代表引退を宣言した。

 そして、「UAEでデビューしてから15年以上経ちます。代表チームでは浮き沈みが多かったですが、最高の瞬間は誰もが知っていると思います。マラカナン・スタジアムでのアルゼンチン戦。あの勝利で私たちはW杯王者になりました。これまでを振り返ると、誇りと感謝の気持ちでいっぱいになります。チームメートとともにピッチに立ち、怪我をするまで7年以上ドイツ代表のキャプテンを務めました。その後、私がプレーできたのは、“アンコール”のようなものであり、母国開催のEUROのピッチに立つことができたという事実は最高の栄誉でした」と、代表キャリアを振り返った。

 また、「仲間全員、ドイツサッカー連盟(DFB)のスタッフ、コーチ、GKコーチ、監督に感謝したいです。私たちは本当に家族のようだった。そして、いつも一緒にプレーしてくれたチームメートに何より感謝したいです」と語り、「親愛なるファン、いつも応援してくれるあなたたちにも特別な感謝を送ります。サポーターのみんな、このユニフォームを着るのが大好きでした、本当にありがとう」と感謝の言葉を述べた。

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