3パットボギーから挽回も… 勝みなみは悔い残る一日に「もう少しイメージ良く回れていたら…」

<フォード選手権 2日目◇29日◇セビルG&CC(米アリゾナ州)◇6734ヤード・パー72>

バーディ合戦のアリゾナで、勝みなみは持ち味を発揮している。2日目は6バーディ・1ボギーの「67」でプレー。連日の60台で、トータル8アンダーで決勝ラウンドへと進む。
初日はボギーフリーも「69」と伸ばしきれず。3アンダーは52位タイでカットライン上だった。「バーディが少なかった」と振り返ったが、午前スタートなったこの日はその倍のバーディを記録。予選通過の安全圏でホールアウトし、最終的には28位タイにつけた。

「ティショットも安定していたので、フェアウェイからピンを狙えて、短いホールはかなり(バーディを)取れた。すごくメリハリのあるゴルフはできたと思います」と、乾燥地域の広大な土地でアグレッシブなプレーを展開。フェアウェイキープは12ホール、パーオンは15回と高水準だった。

とはいえ、スタートしたばかりの11番で3パットボギーを喫し、「そこからパットのイメージがあまり強く打てなくなった。もう少しイメージが良く回れていたら、もっと伸ばせたかな」という悔しさもあり、評価は「60~70点」。初日に試したピン型パターからエースに回帰した。スコスコ入るイメージを取り戻し、さらなるチャージを図る。

首位と6打差で迎えるムービングデー。「目が入り組んでいるグリーンではあるけれど、そこを読み切って、しっかりバーディを獲れるように頑張りたい」。バミューダ芝グリーンの攻略、そして2オンが狙える18番パー5でのイーグル奪取へ力を込めた。

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