圏央道直結の「銚子連絡道路」31日ついに延伸! 千葉最東端を目指す“快走路”計画ルートと整備効果は?

銚子連絡道路が、匝瑳市まで延伸開通します。

匝瑳ICまで延伸

 千葉県内を走る国道126号バイパス「銚子連絡道路」が、2024年3月31日15時に匝瑳(そうさ)市まで延伸します。

 銚子連絡道路は山武市にある圏央道の松尾横芝ICを起点とし、横芝光町・匝瑳市・旭市を経て銚子市に至る計画の地域高規格道路です。2006年3月に最初の区間として、松尾横芝IC~横芝光IC間6kmが有料道路で開通しています。 31日に開通するのは、延伸区間にあたる横芝光IC~匝瑳IC間5kmです。 道路は国道126号(現道)やJR総武本線より南に並行して、幅9.5m・2車線、設計速度60km/hで整備されます。事業費は約141億円。通行無料の国道バイパスとして開通し、終点の匝瑳ICは、県道48号八日市場野栄線に接続します。 県によると、銚子連絡道路の延伸により、並行する国道126号(現道)の渋滞緩和や救急搬送時間の短縮、物流効率化などが期待できるといいます。 なお、匝瑳ICから銚子方面については、飯岡バイパス入口交差点(旭市)までの13kmが2022年度に事業化されています。 さらにその先は、1993年に開通している国道126号飯岡バイパス(延長6km)の活用や、現道の拡幅などの計画が進行中です。

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