日本初「一般道の最高速度」自動運転レベル4のバス実現へ ドライバー不要 ついに60キロ運転OKに

あそこならできる!?

一般道の最高速度で自動運転

 JR東日本は2024年3月22日、気仙沼線BRTの一部区間で自動運転「レベル4」の認可を受けたと発表しました。

 認可を受けたのは気仙沼線BRTのうち、柳津~陸前横山間のBRT専用道における約4.8km。ここでは2mごとに敷設された磁気マーカー(一部RFID付き)と車両の磁気センサーで自車位置を特定し、正確な自動運転を実現するといいます。 レベル4の自動運転は、様々なセンサー技術や位置情報技術をもとに安全な自動運転を行うため、ドライバーの周辺監視や運転操縦が不要になるレベルです。東北地方では初の認可、しかも日本で初めての最高速度60km/hでの認可だということです。 ただし、気仙沼線BRTでは有人でレベル4の自動運転を実施する計画だといいます。 JR東日本は今後、同区間でレベル4自動運転の運行許可の申請準備を行い、営業運転の実現を目指すとしています。

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