「すごく楽しみ」デビュー戦を迎える吉田優利が西海岸の難コースに挑む 

<ファーヒルズ朴セリ選手権 事前情報◇20日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

昨年末のQシリーズ(最終予選会)を7位で通過し、米女子ツアーの出場権を獲得した吉田優利。今大会でデビュー戦を迎える。「すごく楽しみにしていますし、不安もあるけれど、少しずつアジャストしていければなと思う」と意気込む。
そのQシリーズから今大会まで約3か月間、日本ツアーなどトーナメントには出場せず、調整に時間を充ててきた。「割とトレーニングを多めに重視して、練習してきた。でもなかなか調子が上がらなかったり、不安もある」と吐露する。

デビュー戦を迎えるパロス・ベルデスGCはロサンゼルス近郊にある難コース。激しいアップダウンに加えて、西海岸特有のポアナ芝が特徴だ。練習ラウンドで感触を確かめた吉田は、「グリーンは思ったよりはきれいな印象。芝目は強いけど転がりが良い。自分は全然嫌いじゃないグリーンなので、しっかりと入れられたらいいなと思う」と、日本とは違う芝質にも合わせていく。

「まず今週はどうなるのか全然分からないので、しっかりスコアメイクに集中する。(米女子ツアーは)移動距離も長いし、毎週4日間が大変だと思うけど、しっかりケガなく1年間戦えたらいいなと思います」。覚悟を決めたルーキーイヤーが、いよいよ幕を開ける。

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