大一番でフル出場の遠藤航、現地メディアから高評価「冷静な存在感」

 リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航に高評価が与えられている。

 プレミアリーグ第28節が10日に行われ、リヴァプールはマンチェスター・シティと対戦。勝ち点「1」差で迎えた注目の大一番は23分にCKからジョン・ストーンズに先制を許したものの、50分にアレクシス・マック・アリスターがPKを決めて追いつき、1-1のドローに終わった。

 試合後、選手採点を発表した地元紙『リヴァプール・エコー』はフル出場した遠藤にチーム2位タイとなる「7」点をつけ、「前半は高い位置までプレスを試みた際に何度か(ケヴィン・)デ・ブライネを見失い、必ずしも賢明ではなかった。しかし、試合が進むにつれてタイミングをうまく合わせることができ、定期的にボールを奪い返し始めた」と評価した。

 また、イギリス紙『デイリーメール』でもチーム2位タイとなる「7.5」と採点され、「マンチェスター・シティが中盤で喜びを手に入れ始めたにもかかわらず、賢い動きを見せた。多くの場面でケヴィン・デ・ブライネが進むのを邪魔した」と称賛した。

 さらに、地元メディア『Liverpool.com』でも遠藤はチーム2位タイとなる「7」点がつけられ、「中盤でボールを持った時に冷静な存在感があった。それを本当にうまく使って、上手に崩していた。彼の前にいる選手たちは、彼が与えたチャンスをもっと活用するべきだった」と賛辞が送られている。

【動画】マンチェスター・シティ戦にフル出場した遠藤航

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