アルテタ監督、失点関与のGKラムズデールを擁護「ミスはサッカーの一部」

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールを擁護した。9日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第28節が9日に行われ、アーセナルはブレントフォードと対戦。19分にデクラン・ライスのヘディング弾で先制したものの、45+4分にはGKラムズデールがボールを蹴ろうとしたところをヨアネ・ウィサにブロックされ、これがそのままネットを揺らし、試合は振り出しに。それでも、86分にカイ・ハフェルツが勝ち越しゴールを奪い、2-1で勝利。リーグ戦8連勝を飾った。

 今季ブレントフォードから加入したスペイン代表GKダビド・ラヤに守護神の座を奪われたラムズデールは、所属元により出場できないラヤに代わり、昨年11月26日に行われたブレントフォード戦以来のリーグ戦出場を果たした。好セーブも見せたものの、失点にも絡む結果に終わってしまった。

 試合後、ラムズデールのパフォーマンスについて聞かれたアルテタ監督は「とても満足している。特に彼は彼らしく、大きな個性と勇気を持ち、非常に強い意志を持った人間であることを見せてくれたしね」と賛辞を送りながら、次のように続けた。

「ミスはサッカーの一部だ。特にキーパーにとっては最も反応を見せることが難しいポジションだけど、彼は素晴らしい方法でそれを見せてくれた。チームもスタジアム全体も彼の後ろにいたので驚いてはいない。彼には尊敬と称賛があり、彼のためにも勝ちたいと思っていた。本当によく勝利に貢献してくれた」

【ハイライト動画】アーセナルvsブレントフォード

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