新体制となったマンU、クリスタル・パレスからSDの招へいを画策か

 マンチェスター・ユナイテッドが、クリスタル・パレスからスポーツ・ディレクター(SD)を引き抜くことを画策しているようだ。5日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 マンチェスター・ユナイテッドでは先日、サー・ジム・ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの多国籍化学企業『INEOS(イネオス)』がクラブの株式25パーセントの取得。これと同時にフットボール部門の管理責任を委譲されており、クラブは新体制となった。

 そこで新たな採用責任者を招へいすることを画策していることが明らかになっていたなか、今回の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはクリスタル・パレスでSDを務めているドギー・フリードマン氏を引き抜くことを狙っているという。

 現在49歳フリードマン氏は、クリスタル・パレスの中心選手として活躍しているイングランド代表DFマルク・グエイや同代表MFエベレチ・エゼ、フランス人MFミカエル・オリーズらの獲得に大きく貢献を果たしたほか、先月就任したオリバー・グラスナー新監督の招へいにも大きく関わっていた。

 その手腕を高く評価しているマンチェスター・ユナイテッドとしては速やかにフリードマン氏が就任することを望んでおり、数日以内に正式なアプローチに動くことが予想されている。一方、フリードマン氏自身もクリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長らとの関係は良好ではあるものの、マンチェスター・ユナイテッド行きに前向きになっているとも伝えられている。

 現時点ではクリスタル・パレスが補償金などを要求するかは明らかになっていないが、果たしてマンチェスター・ユナイテッドはフリードマン氏を引き抜くことはできるのだろうか。

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