旧国鉄羽幌線跡を行く「17系統 羽幌古丹別線」廃止へ 3月をもって 沿岸バス

廃止される停留所は3か所。

上平~古丹別間の便数は維持

 北海道北部で路線バスなどを運行する沿岸バスは、2024年3月31日(日)をもって「17系統」羽幌古丹別線を廃止します。この路線はかつての国鉄羽幌線に沿っており、1987(昭和62)年3月に鉄道が廃止されて以来、代替交通の役割を担ってきました。 運行を終えるのは羽幌~苫前下町~上平~古丹別間。需要が著しく減退しているためだそうです。ただ、多くの区間で幌延留萌線などが並行しているため、廃止される停留所はより海沿いの苫前下町、南浜、幌内の3か所です。沿岸バスは国道232号沿いの停留所(幌延留萌線など)を利用するよう呼び掛けています。 4月1日(月)からは、羽幌古丹別線が運行されていた時間帯に、上平古丹別線が1往復増便されます。これにより上平~古丹別間では便数が維持されるほか、上平停留所では羽幌方面のバスと連絡します。 沿岸バスは「長きにわたりご利用いただき誠にありがとうございました」としています。※沿岸バス様のご指摘を受け、タイトルを修正しました(2月23日13時30分)。

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