C・ジョーンズ、アルテタ監督の立ち振る舞いを“真似事”と主張「もし彼らが僕らのものを盗もうとするなら…」

 リヴァプールに所属するイングランド人MFカーティス・ジョーンズが、アーセナルの勝利後の立ち振る舞いについて言及した。9日、イギリス紙『デイリー・メール』が同選手のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第23節が4日に行われ、アーセナルとリヴァプールが対戦した。試合は、14分にブカヨ・サカの得点でアーセナルが先制したが、前半アディショナルタイムにオウンゴールでリヴァプールが同点に追いつく。それでも67分にガブリエウ・マルティネッリが勝ち越し弾を挙げると、90+2分にはレアンドロ・トロサールが追加点を奪取。3-1でアーセナルが注目の上位対決を制した。

 首位を走るリヴァプールから勝ち点「3」を奪ったアーセナルだが、勝利後の様子に対し一部のファンや関係者が苦言を呈す事態に。かつてリヴァプールで活躍した元イングランド代表DFジェームズ・キャラガー氏は、「ただトンネルを降りればいい。試合に勝ち、3ポイントを獲得し、素晴らしい活躍を見せた。タイトルレースに戻ったらトンネルを下りろ。正直、私は本気だ」とコメント。試合後にはX(旧ツイッター)にて、「ぜひ楽しんでください。でも、規律正しく楽しむんだ!」とゲーム終了後もピッチで喜びを表現し続けたアーセナルにメッセージを送っている。

 そんななかC・ジョーンズは、勝利後にサポーターをガッツポーズで煽ったアーセナル指揮官ミケル・アルテタ監督の行動について、「監督が観客にガッツポーズをする様子、それは僕たちの特徴だ」とリヴァプールの“真似事”であると指摘。同クラブを率いるユルゲン・クロップ監督の代名詞であるガッツポーズが、自身たちのスタイルの一環であると主張した。一方で、「もし彼らが僕らのものを盗もうとするなら、僕らが正しい道を歩んでいる証拠だ」と述べつつ、「彼らには彼らの瞬間があってもいいが先は長い」とアーセナルの立ち振る舞いに釘を刺している。

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