異例の高速道路「再有料化」八木山バイパスが2024年度実施へ 4車線完成と同時に「NEXCO移管」

いよいよ有料化の時期が発表されました。

有料化の時期が発表

 国土交通省 九州地方整備局は2024年2月7日(水)、福岡県内で整備中の国道201号「八木山バイパス」について、有料化を含めた2024年度内の予定を発表しました。 発表されたのは以下のとおり。・篠栗IC~筑穂ICの4車線化が2024年度内に完了。・それと同時に、篠栗IC~穂波東ICはNEXCO西日本へ移管。・料金徴収を開始(つまり有料化)。 通行料金は一律で、軽自動車220円、普通車280円、中型車330円、大型車450円、特大車760円、原付30円です。 八木山バイパスは福岡市街と筑豊エリアのアクセス向上のため、1985年に開通。2014年までは有料道路で、軽自動車・普通車・中型車が530円、大型車800円といった料金体系でした。 異例の「再有料化」の背景として国は決定当時、4車線化の要望があり、利用者負担による財源確保のためとしています。無料化によって交通量が増え、渋滞や事故も多発したことから、抜本的な対策として事業が進められていました。 具体的な4車線完成・有料化の日程はまだ決まっていません。今回は「2024年度内の予定」ということが明らかになったということです。

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