アーセナル、ソシエダの24歳MFスビメンディへの関心継続…バイエルンとの獲得競争に?

 アーセナルがレアル・ソシエダ所属のスペイン代表MFマルティン・スビメンディ獲得に向けて交渉を続けているようだ。28日、イギリスメディア『90min』やスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 現在24歳のスビメンディは守備的MFを主戦場とするプレーヤー。レアル・ソシエダの下部組織出身で、2018-19シーズン途中にトップチームデビューを果たした。その後は中盤の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算174試合に出場し8ゴール7アシストをマーク。2021年6月にデビューを飾ったスペイン代表ではここまで国際Aマッチ通算4試合に出場している。

 そんなスビメンディには以前からメガクラブ移籍の噂が絶えない。昨年夏の移籍市場では、バルセロナが既に退団が決まっていた元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(現:インテル・マイアミ)の“後釜”に据えるべくオファーを画策。現在でも中盤の強化を望むバイエルンからの具体的な関心が明らかになっている。そんな中、アーセナルも同選手の動向を注視し続けており、来夏の移籍市場での獲得に向けた動きを見せているようだ。

 今回の報道によると、アーセナルは今シーズン終了後に幕を開ける夏の移籍市場での獲得を見据え以前から交渉を継続。ミケル・アルテタ監督がスビメンディ本人との話し合いの場を設け、説得にあたっているようだ。また、選手自身は夏のタイミングでのステップアップを前向きに検討しているとのこと。バイエルンも引き続き関心を寄せていることから、夏に争奪戦が勃発する可能性が高いと報じられている。

 なお、スビメンディの契約解除金は6000万ユーロ(約96億円)程度に設定されている模様。夏の移籍市場での各クラブの動きに注目が集まる。

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