マンU、守備陣の刷新を検討か…マグワイアとリンデロフに今夏退団の可能性?

 マンチェスター・ユナイテッドは、今夏の移籍市場で守備陣を刷新することを検討しているようだ。18日、大手メディア『ESPN』が伝えている。

 マンチェスター・ユナイテッドでは先月24日にイギリスの多国籍化学企業『INEOS(イネオス)』の会長を務めるサー・ジム・ラトクリフ氏が25パーセントを上限とする株式取得に合意したことを発表。これらの取引完了にはプレミアリーグを含むすべての必要な規制当局の承認を得ることが条件ではあるものの、『INEOS』はフットボール部門の管理責任を委譲されることも明らかになっており、今夏の移籍市場に向けた計画を立て始めていると見られている。

 そして、今回の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはクラブ内で守備陣の刷新を計画しているという。すでに今シーズン終了までとなっているフランス代表DFラファエル・ヴァランの契約延長オプションは行使しないことが先日発表され、契約延長について話し合っているものの、今夏以降の動向は未定となっている。

 また、北アイルランド代表DFジョニー・エヴァンスの現行契約も今シーズン終了までとなっているほか、重要なオファーが届いた場合にはスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフとイングランド代表DFハリー・マグワイアの売却をも受け入れる方針を示しているようだ。

 その一方、マンチェスター・ユナイテッドはU-21イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(エヴァートン)、オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(バイエルン)、フランス代表DFジャン・クレール・トディボ(ニース)などを獲得することに関心を示していることも伝えられている。

 現在は承認が得られるのを待っている状況となっているが、新体制となるマンチェスター・ユナイテッドの今後の動向には注目が集まりそうだ。

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