ドイツ軍サンタクロース「Gクラス」で降臨!? 夜道で迷わぬよう“赤鼻” も装備

迷彩塗装はデフォです！

赤鼻にツノも2本生えています

　ドイツ陸軍は2023年12月21日、公式X（旧Twitter）で可愛らしくデコレーションした軍用四駆「ヴォルフ」を公開しました。「ヴォルフ」は、メルセデス・ベンツがオーストリアのシュタイア・プフと共同開発した軍用の四輪駆動車です。民間仕様はベンツGクラスとして市販され、日本でも「ゲレンデヴァーゲン」などの名前で知られています。

　そのような四輪駆動車が、クリスマス仕様になってやってきたのはドイツ中西部の街シュタットアレンドルフにあるヘレンバルト基地です。ここには特殊作戦師団が駐留しており、サンタクロースを送迎するためにソリを引いて来ました。　よく見ると、フロントグリルには赤い鼻を付け、左右両側のドア上部にはツノを付けていることから、トナカイ代わりのようです。　ドイツ陸軍の説明によると、この「ヴォルフ」に乗ってやってきたサンタクロースは、基地に集まった子どもたちを驚かせたとのことでした。